油彩 静物画・4のご紹介です。
深い色調の背景の中、テーブルの上に置かれた黄色と赤い花々を描いた油彩の静物画。
整えられた花瓶ではなく、摘み取ったばかりの花をそのまま置いたような、自然な表情が印象的です。
画面全体には細かなクラック(貫入)が広がり、長い時間を経て絵具と支持体がなじんだ独特の表情が見られます。
絵の下部には「Lavergne 1928 / Provence」と読み取れる署名があり、南仏プロヴァンスに由来する作品であることがうかがえます。
均整のとれた構図と抑制の効いた色使いにより、強く主張することなく、空間の中で静かに存在感を放つ一枚。
家具や壁面に掛けることで、絵そのものが時間の層を伝えるような、味わい深い景色をつくり出してくれます。
【CONDITION】
経年による全体的なクラックが見られ、絵肌には時代を感じさせる風合いがあります。
絵の具の剥離・小さな欠けが点在し、縁や角にはスレやダメージが確認できます。
いずれも長い年月を経た作品ならではの表情としてお楽しみいただける状態ですが、
コンディションにご理解のある方におすすめいたします。
【SIZE】
(約)W330ミリ×D20ミリ×H410ミリ
※最大部分で計測
※発送は宅急便となります。