油彩 静物画・6
19世紀後半に好まれた、深みのある暗い背景を用いた静物画です。
手前の洋梨には柔らかな光が差し込み、その光によって果物の丸みや立体感が丁寧に描き出されています。
洋梨や葡萄、林檎などの果物に加え、カゴの細やかな編み目まで一つひとつ描かれており、落ち着いた色調の中にも豊かな表情が感じられます。
Product Description
カゴに絡まるように添えられた植物も愛らしく、果物だけでなく、籠や植物まで含めて一つの情景として楽しめる作品です。
そして、裏面には**「COULEURS FINES & TOILES À PEINDRE REY & PERROT PARIS 51, RUE DE LA ROCHEFOUCAULD」**と記された当時の画材商のラベルが残されています。
Rey & Perrotは19世紀後半のパリで絵具や画布などを扱っていた画材商で、フィンセント・ファン・ゴッホも顧客として利用していたことが知られています。
実際にゴッホの作品の裏面にも、Rey & Perrotの印が残されているものがあります。
一枚の絵の裏側に残されたラベルから、当時のパリの画材店や、そこを訪れていた画家たちへと思いを巡らせることができるのも、この作品ならではの魅力です。
Size
約 W330 × D20 × H250 mm
※最大部分で計測
※発送は宅急便となります。
Condition
古いもののため、フレームの角部分に傷みが見られます。
その他にも経年による使用感はございますが、全体としては良い状態と思われます。
Additional Information
大きすぎず、壁面にも取り入れやすい飾りやすいサイズ感も魅力。
キャビネットやチェストの上に立て掛けたり、壁に掛けたりと、暮らしの中に取り入れやすい一枚です。